「空き容量が不足しています」と表示されて、写真を保存できない、更新が進まない。何を消せばよいのか分からず、困っていませんか。
容量不足に気づいたら、まずはどこがいっぱいなのかを確かめましょう。大切なファイルを急いで消す必要はありません。ここではWindows 11を中心に、確認する順番をご案内します。
まずは、どこの容量が足りないのか確認しましょう
表示された言葉と保存先を見ます
パソコン本体の保存領域、USBメモリ、インターネット上にファイルを保存するクラウドの容量では、容量不足への対処が異なります。
「Cドライブ」「OneDrive」など、表示に出てくる名前を控えてください。パソコン内の写真を消しても、別の保存先の不足は解決しない場合があります。
特にOneDriveと同期しているファイルは、パソコン側で削除するとクラウド側からも削除されます。「空き領域を増やす」でオンラインのみへ切り替える操作とは異なるため、保存先と同期状態を確認してから整理しましょう。
詳しくはMicrosoft公式のOneDriveファイルオンデマンドの説明をご覧ください。オンラインのみのファイルを開くには、インターネット接続が必要です。
また、作業に使う「メモリ」と、写真やアプリを保存する「ストレージ」は別のものです。表示が分からないときは、自己判断で部品やサービスを購入する前に相談しましょう。
Windowsの設定で内訳を確認します
Windows 11では「設定」→「システム」→「ストレージ」で、使用量やアプリ、一時ファイルなどの内訳を確認できます。この段階では、何が多いかを見るだけで大丈夫です。
画面の項目は環境により異なります。Microsoft公式のストレージ設定も参考に、空き容量と大きな項目を確認しましょう。
ファイルを消す前に、残したいものを整理します
写真や書類は、別の場所に残せているか確認する
家族の写真や仕事の書類など、なくなると困るものを先に整理します。別の保存先へコピーした場合は、コピー先で実際に開けるか確かめてから、元のファイルをどうするか考えてください。
外付け機器へ移しただけで、そこが唯一の保存先になると、その機器が故障したときに困ります。容量を空けることと、予備のコピーを残すことは分けて考えましょう。
名前が分からないフォルダーは削除しない
大きなフォルダーでも、Windowsやアプリが使うものがあります。名前だけで不要と判断したり、インターネットで見た一括削除をそのまま実行したりするのは避けてください。
ごみ箱やダウンロードにも、残しておきたいものが入っている場合があります。「古いから不要」とは限りません。家族共用のパソコンでは、ほかの方のファイルも確認しましょう。
自動整理の設定が不安なときも相談できます
ストレージセンサーは削除条件を確認して使います
Windowsの「ストレージセンサー」は、一時ファイルなどを整理して空き領域を増やす機能です。実行の頻度や、ごみ箱・ダウンロードなどを扱う条件を確認してから使いましょう。
ストレージセンサーが動作するのはWindowsが入っているシステムドライブ(通常はCドライブ)です。USBメモリやクラウドの容量不足をまとめて解消する機能ではありません。
Microsoft公式のストレージセンサーの説明では、設定と対象範囲を確認できます。削除対象が分からなければ、設定を変える前にご相談ください。
空き容量と、残したいデータをお知らせください
「何GB空いているか」「どんな操作で表示されるか」「写真や書類を残したいか」が分かると、状況を整理しやすくなります。数字を調べることが難しければ、表示された言葉だけでも構いません。
整理だけで足りるか、保存方法の見直しが必要かは、使い方と機器の状態によります。「何を消してよいか一緒に見てほしい」というご相談もお受けしています。
ITクラークは、姫路市・高砂市・加古川市・播磨町・稲美町・明石市への出張サポートを行っています。パソコンを持ち運ばず、いつもの環境でご相談いただけます。
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